キャリア教育
「キャリア教育」という言葉をご存知でしょうか?
キャリア教育の必要性が叫ばれ始めた大きなきっかけになったのが「フリーター・ニート問題」と言われています。この問題を放置しておくことは「人材こそが最大の資源」ともいえる我が国にとって、社会や産業が立ち行かなくなるという危機感が発端でした。
日頃ニュースや新聞でも目にする通り、時代の変化に伴って産業構造や就業構造は刻一刻と変化し、より厳しさを増している一方で、日本社会全体の「職業に関する教育」についての認識不足は変わっていないのが現状です。
こうした現状を考慮し、既に多くの学校で積極的に社会人を活用し生徒や先生が社会と触れ合う機会を設けることに尽力しています。
キャリア教育では、一人ひとりが自分らしく生きながら社会的にも職業的にも自立できるように、必要となる能力や態度を学生のうちから育てておく事が大切だと言っています。
そのためには、学校はもちろん企業や家庭とも連携を図りながら、社会全体でキャリア教育に取り組むことが大切なのです。
弊社は若手社員の育成を得意としています。
若手社員に対して社長や先輩社員が何を思っているのか、学生のうちに何を身につけておくと良いのか、そういった観点からも気付きを得られると思います。
企業と学校を繋ぐ架け橋的存在として、学生にとっても先生にとっても有益な時間を作り出す事をお約束します。
キャリ教育プラン(例)
以下は一例です。まずはお気軽にご相談ください。
■■■■学校向け■■■■
<生徒向け>
●ビジネスマナー講座
(挨拶やお辞儀など、職業体験、インターンシップ体験前に)
●職業講話
(働くこととは、仕事のやりがいとは、など就職活動開始前に)
●チームビルディング
(集団生活に必要なコミュニケーションスキルを高めるために)
<先生向け>
●コーチング研修
(生徒や親御さん、近隣住民の方々との接し方など)
●問題解決手法
(日頃のクラス運営や授業、指導に活かす)
●クレーム対応研修
(企業のクレーム対応事例に学び、学校内での対応に活かす)
■■■■企業向け■■■■
企業がキャリア教育に取り組むメリットは以下の理由が多いです。
●社員教育として
(教える事で社員を育てる。自分の仕事を分かりやすく人に伝えることでプレゼンスキルを培う など)
●CSRの一環として
(地域社会に貢献することで、企業価値や社員のやる気を高めることもできます)
上記実現の為に、学生に向けて日頃自分がしている仕事について話したり、体験(出前)授業などを行うなどの方法があります。
なお、対象は小学生〜大学生まで幅広く、内容や双方のニーズに応じて決定します。
(弊社が御社と学校を繋ぐコーディネーターの役割を行います。)
社会と学校を繋ぐ
知っトク!
キャリア教育用語
キャリア
•人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分との役割との関係を見出していく連なりや積み重ね
キャリア教育
•一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てる事を通して、キャリア発達を促す教育
キャリア発達
•社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく過程
学習指導要領
•国が定めた教育課程の基準
生きる力
•「確かな学力」「豊かな人間性」「健康と体力」の3つの要素からなる
確かな学力
•「判断力」「表現力」「問題解決能力」「学ぶ意欲」「知識・技能」「学び方」「課題発見能力」「思考力」の8つが基礎・基本となる
社会人基礎力
•職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力。1.前に踏み出す力(アクション)、2.考え抜く力(シンキング)、3.チームで働く力(チームワーク)の3つの力からなっている
前に踏み出す力
•「主体性」「働きかけ力」「実行力」の3要素からなっている
考え抜く力
•「課題発見力」「計画力」「創造力」の3要素からなっている
チームで働く力
•「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」の6要素からなっている
基礎的・汎用的能力
•仕事に就くことに焦点を当て、実際の行動として表れるという観点から、「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」の4つの能力が揚げられている
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